訓練所の日常

月別アーカイブ: 2016年1月

シェパードのヴォルフ君と紀州犬の大和魂君

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ヴォルフ君の自宅近くの犬、長〜いロープで塀の類無し、挑戦状!!って勢い。

ヴォルフ君も触発されて、「受けたろやんけ!オラッ!!」

いけませんねぇ〜教育を受けたお坊ちゃまらしからぬ態度。

応戦しそうになった瞬間、パシッ!!と鞣し革紐で頭に一発 、効きました。
総毛立てながらも横に付く理性を取り戻す。
 
帰りの二回目に通った時も先ほどの半分くらいの興奮度で応戦しかけたので、若干手加減をしてピシッ!
通じました。

三回目、四回目は逆立てながらも制止の必要ない態度で通過。

相手は相変わらず。
嫌いなんだよなアイツ。
仔犬の頃に、さぞや嫌悪感を持っただろうなぁ。

分かるけどねぇ〜。

ああいう時は、過去の記憶、習慣が残っているので制止の声など耳に入りません。
紐のショックも効きません。

タイミング良く効果的な強さで、的を外さず適度に強度な紐でパシッ!が効きます。

何回もパシッパシッするのは下手くそ。(通じるようになってれば最少の回数で)

変な後遺症を残さないように、又、次に効果が残るようにする事で進歩します。

基本的に犬は打つものではありませんが、例外もあります。

適切な練習を積み重ねれば、逆立てなからも応戦しなくなる手応えはありますし、制止の声も耳に入るようになります。

最低後二回くらい行く必要ありですな。
オーナー様にも瞬発力を鍛えてもらわないと、とっさの時スピード負けします。

柴犬のカブ君

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シェパードのヴォルフ君

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町まで散歩練習に行って来ました。
至近距離での、よちよち歩きのご老人、サッカーする子供達にも興奮せずに横に付いて歩けます。

塀の中から吠える犬には毛は逆立てながらも、それ以上興奮はしませんので特に制止しなければいけない事もありませんでした。

普通にすれ違う犬には逆立てる事はありません。

おっとりしてそうで、元々、犬等に過敏傾向の所があります。

柴犬のはなちゃん

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二日休んだらもうええわ、身体がなまる、さ、はなちゃん訓練しよか?

土ばっかり掘ってやんと。
モグラか?君は。黒いな、、

折に触れ、大きな鳴き声を出す時に「止め!」を教えています。

訓練も、柴犬らしいムラッ気はあるものの、まだマシな物品意欲を持っているので、訓練イコール自己の利益、という当面の動機付けが比較的し易い感触です。

又、何かにつけ苛ついたらすぐに威嚇する悪癖も治していきます。