訓練所の日常

シェパードのヴォルフ君と紀州犬の大和魂君

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ヴォルフ君の自宅近くの犬、長〜いロープで塀の類無し、挑戦状!!って勢い。

ヴォルフ君も触発されて、「受けたろやんけ!オラッ!!」

いけませんねぇ〜教育を受けたお坊ちゃまらしからぬ態度。

応戦しそうになった瞬間、パシッ!!と鞣し革紐で頭に一発 、効きました。
総毛立てながらも横に付く理性を取り戻す。
 
帰りの二回目に通った時も先ほどの半分くらいの興奮度で応戦しかけたので、若干手加減をしてピシッ!
通じました。

三回目、四回目は逆立てながらも制止の必要ない態度で通過。

相手は相変わらず。
嫌いなんだよなアイツ。
仔犬の頃に、さぞや嫌悪感を持っただろうなぁ。

分かるけどねぇ〜。

ああいう時は、過去の記憶、習慣が残っているので制止の声など耳に入りません。
紐のショックも効きません。

タイミング良く効果的な強さで、的を外さず適度に強度な紐でパシッ!が効きます。

何回もパシッパシッするのは下手くそ。(通じるようになってれば最少の回数で)

変な後遺症を残さないように、又、次に効果が残るようにする事で進歩します。

基本的に犬は打つものではありませんが、例外もあります。

適切な練習を積み重ねれば、逆立てなからも応戦しなくなる手応えはありますし、制止の声も耳に入るようになります。

最低後二回くらい行く必要ありですな。
オーナー様にも瞬発力を鍛えてもらわないと、とっさの時スピード負けします。