訓練所の日常

犬しつけ、訓練、ボーダーコリー

Share on Facebook
LINEで送る

20240202_104458.jpg 20240202_104518.jpg 20240202_104605.jpg

ロッキー君、物(おやつ、玩具のロープ)で誘導しても伏せない、肘を持って伏せる形を教えようとすると手を噛みにくる(やや本気混じり)ので無理出来ない、リードの操作でさそうとすると身体を伸び上がらせて拒否の態度、いじめと受け取られかねないので無理は禁物。

なので、逃げ場の無いコーナーに置いた70センチくらいの台の上に乗せ、少し揺らして地震みたいにビビらせておき、その隙に肘辺りを持って前足を伏せの姿勢に誘導しつつ覆い被さり「伏せ、伏せ」と声かけしながら伏せの姿勢に持って行く、手を噛みにくるが「痛い!」と大げさに言いつつ台を軽く蹴ってビビらすと止めてくれる。(噛み癖が付いてない生後半年余の犬だから止めてくれる。1~2歳くらいになって噛み癖が付いてたらダメでしょう)

そこで又、「伏せ」と言いつつ軽く覆い被さり体重を少しかけ、やっと伏せの形に。

伏せたら直ぐ降ろして、「伏せたら降りられる」と学ばす。

ざっとこんな感じで理解させ、今日くらいから台上で簡単に伏せてくれるようになった。

これで、不安な事があっても、「この人は危害を加えようとしているのではない」と学習して、一段と信頼感を強めるくれるはず。

又、他の犬を訓練していると最近ヤキモチを焼くようになってきたので、親和も大丈夫の手応え。

神経の細さは賢さの裏返し、
人の意図するところを素早く察知して、良い方にも悪い方にも出るので上手く扱いたいものです。