訓練所の日常

犬しつけ、訓練、コーギー

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最近、愛想良くなってきたポン太君。

以前はサークルから出してもらっても気持ちは自分の行先へ、人の事は目に入らぬ様子。

若い割には素っ気ない感じでしたが、今は出してもらった直後に遊び心を示してくれます。

月日と共に、訓練士とのスキンシップが取れてきています。

その分、服の袖を噛んだりしてオーナー様に接する時のような悪さをし始めました。

気持ちが高ぶると遊びたくて、オモチャがないと服を噛みにきます。
よいチャンスなので、それはイケナイ事と教えています。

「止め!」の声と共に即座に、噛みにきた上顎か下顎を強く握って懲りさすのですが、負けてはいません。

やや本気混じりに、口の中の手を噛み返してきます。
(遊びなら普通は噛み返したりしません)

それに負けずに更に強く握り、生意気な態度を許さないようにするのですが、革手袋でないと怪我をしかねないほどの力です。

かなわないと知るや、手の甲側の袖を狙ってきます。

握れない方向を狙ってきます。

そんな時は拳骨で手首を返してコツンと撥ね付けたり、反対の手に革ひもを束ねておいて、口吻あたりに一瞬でパシッと一発決めます。

そこまでやらないと、負けん気が強いの諦めません。

一月目では、このような強い対処は不信感を持たれるので不可能ですが、今は大丈夫です、こういう時の為に親和が必要なのです。

少し前には、首輪を持ってサークルの入り口でハウスをさす時も、入りたくない時はやや本気まじりに手を噛んで抵抗する素振りもありましたが、今は素直に入ります。

柴犬ほどではないものの、今のうちに対処しておかないと、一歳を過ぎる頃には完全に大人、もっと本気度が増す可能性大です。

明日は、学んでいるか?

自分を見つめ直してもらいましょう、ポンちゃん!