訓練所の日常

月別アーカイブ: 2022年5月

犬しつけ、訓練、豆柴

20220516_063634.jpg 20220516_0645070.jpg

陸君。

お預かりの消化ケアのフードは、60gが三食続いたら50gを一回はさんで、のペースで負担がかからず良い便が続いています。

負担がかかると、一部油膜混じりになるようです。

6・4kgで入所時とあまり変わらず。

増量は様子次第。

犬しつけ、訓練、豆柴

20220511_070221.jpg 20220511_070220.jpg 20220511_065708.jpg

陸君、伏せる練習です。

前足を持ったり突っ張る尻を引き寄せたりと、不安がらせないように数日かけて段階的にあの手この手。

自宅では決して尻を下ろさない強情さを見せていたようですが。

犬舎から人が出る時に、我先に飛び出す事はせず、自宅でしつけられていたのでしょう。

犬しつけ、訓練、豆柴

20220512_120201.jpg 20220512_070429.jpg 20220512_114706.jpg

陸君、半月経って訓練所での生活ペースも順調。

雨の日は、小降り時に排泄の為に簡単な散歩かグラウンドで。

犬舎は自分の部屋という感覚らしく、シーツでしたがりません。

犬しつけ、訓練、豆柴

20220509_0558421.jpg 20220511_172152.jpg 20220511_173858.jpg

陸君、物欲しさの「座れ」と、それに伴う少しの「待て」は自宅で学習済みのようですから、それを伸ばしつつも気分や条件に拘わらず指示が通じるように練習していってます。

(聞く耳)を育んでいく訳です。大事な事です。

グラウンドでは、人を見て離れようとする癖は治ってきました。

散歩は自己主張する事なく、知らない所へ行くのが楽しみです。

犬しつけ、訓練、豆柴

20220510_0622080.jpg 20220510_061033.jpg 20220510_062600.jpg 20220510_061544.jpg

排泄や訓練終了後の早朝6時、キツツキの音が気になる陸君です。

こちらの丘からあちらの丘へ、早足並足織り交ぜ約30分、時たま気になる臭いがあれば嗅がせてあげます。

引かない事で身体に無駄な力が入らず首に負担もなし、気温7~8度で呼吸乱れず、気持ちも納得ストレス解消、脂肪も燃焼、人犬万々歳。

犬しつけ、訓練、豆柴

20220509_061829.jpg 20220509_061417.jpg

陸君、散歩は無上の喜び。

道草もせずチャッチャッカ、チャッチャッカ気分良く歩きます、特に早朝。

目的地に着いたらブラブラ。

散歩を恩義に感じて、指導手への愛着を増していくものです。

犬しつけ、訓練、豆柴

20220508_165200.jpg 20220508_172640.jpg 20220508_172827.jpg

陸君、馴れ馴れしくなってきました。

散歩は強く引く事なく歩けるようになってきました。

軽いリードの操作に対する好印象付け学習と、実際の散歩中の引くタイミングでのリード操作のちUターン、すぐ又Uターンで結局望む方向に行けるんだ、という従う事に対する抵抗感を持たさないやり方で、あまり引かないで歩く事を理解してくれました。

頭良いんだろうと思います。
おやつは要りません。

人に対する気遣いをひとつひとつ覚えていきましょう。

(先にグランドで小便すまして、学習する事に集中させました)

犬しつけ、訓練、豆柴

20220507_064913.jpg 20220507_172154.jpg 20220507_062903.jpg

陸君、自宅で紐付きでうろうろしていたせいか、グランドでも人が近寄って来たら捕まえられるという気持ちが働き離れようとしたり、人のしゃがむ動作を見ては、紐を掴まれ自由を拘束されるという気持ちから、そうはさせじと動きます。

和犬系統は、普通は人に無関心が多いものですが、陸君は知恵が付いて人を観察しています。

なので、犬の裏をかいてマイナスイメージを払拭させていってるところです。
人は、捕まえるのでなく遊びに来たのだ、しゃがむ動作をしても自由は拘束しないのだ、と受け取らせます。

呼びの練習をするにしても、そういったマイナスイメージを残しておいたままだと、不都合が生じてもいけないので。

紐を拾うなら全く別のタイミングにします。

又、あらゆる訓練において長い紐は非常に重要な役割をします。
呼びの効かない犬に対してノーロープや短い紐で放すと、悪い癖が付きやすいものです。

犬しつけ、訓練、豆柴

20220506_063056.jpg 20220506_194539.jpg

陸君、人が犬舎の前に立つと網を引っ掻いて喜ぶようになり、入って行くと派手に身体をくねくねさせて、お尻を持ってくるようになりました。
(すぐ、外へ行きたがるが)

それを利用して、人の傍に付いたり触ってもらう楽しさのイメージ付け。

いずれ、訓練の基本ポジションである左側(脚側停座)に誘導する時などに役立ちます。

自分から擦り寄せる分には平気だが、人の手の動きにまだ警戒心が垣間見える時もあります。

段々、安心していってもらいたいものです。

犬しつけ、訓練、豆柴

20220505_173711.jpg 20220505_173455.jpg

陸君、遊び心を伸ばしつつ訓練始めています。

年齢の割に遊び心があるのが良い点です。
興味を持ってくれます。

一般論として年齢がいく程に遊び心を無くしていくので、無関心や強情になり学びも手間がかかります。

グラウンドに見知らぬ小型犬が出ていると、犬舎でキャンキャン、そわそわ落ち着きません。
見えぬ場所へ一時隔離です。

シェパードには平気です。