
ラブラドールを飼うということ。
皆さん、ラブラドールは賢いからさぞかし飼いやすいイメージがあるでしょう?
街で盲導犬を見かけたりセラピードッグとして働いたりするラブが多いからといって安易な気持ちでラブを
飼っては後悔すること間違いありません。
あれはちゃんと血筋のいいラブラドールを訓練した結果なのです。
どんな犬種でも生まれつき人間の思い通りにはならないものです。
うちのラブだってはっきり言っておバカです。(バカな子ほど可愛いものですが・・・)
やって欲しいことには目もくれず、やってはいけないことを率先してやること甚だしい。
(うちのラブは毎日こつこつと専用部屋を破壊しています)
子供やお年寄りに優しそうだからって安易な気持ちでラブを飼ってはいけません。
うちのバジルは(以下ラブと書いたときはうちのイエローのラブラドールレトリーバーの固有名詞)
散歩途中に近所の大好きなおばちゃん目がけて猛ダッシュ!
主人である私をひきずりおばちゃんもろとも田んぼに落とし私の眼鏡を壊してくれた。
まったく何てことしてくれるんだバジル!
スキンシップが大変なので安易な気持ちでラブを飼ってはいけません。
夕食が終わりお腹いっぱいになったところでコングを咥えてやってくる。
遊んで!遊んで!
無視を決めつけていると脇の間から鼻を押し込みギュウギュウと割り込ませてくる。
上目遣いで見上げるその目に溶かされる。
わかったよバジル!お父ちゃん疲れてるから少しだけだぞ?
頑丈そうだからといって安易な気持ちでラブを飼ってはいけません。
うちのバジルは生後半年くらいで口内に出来物ができて病院で検査してもらい手術まで必要になった。
幸いにも腫瘍は良性で事なきを得たが眼を剥くほどの費用がかかった。
お前のせいじゃないけどお父ちゃんの財布にはすごいダメージだったんだぞ?
掃除が大変なので安易な気持ちでラブを飼ってはいけません。
冬毛から夏毛に生え変わるときの抜け毛は半端な量じゃない。
トイプードルやゴールデンみたいな毛だとブラシで簡単に取れるけどラブは大変。
どこにこれだけ生えてたの?って思うくらい抜ける。
部屋の中はもう毛だらけ!掃除機の元が簡単に取れるくらい毛が抜けます。
それでもカーペットの上でバジルに腕枕をして一緒に寝ているときの寝顔を見ていると
このうえなく幸せな気分にさせてくれます。
そんなバジルももう2歳になりました。